膀胱炎を治療するためには

膀胱炎とは
膀胱炎とは、尿路感染症のひとつで、大腸菌や腸球菌などの細菌が膀胱内に侵入し、そこで炎症が起きることによって生じる病気です。女性に多いと言われていますが、それは男性に比べて女性の尿道は4~5cmと短く、肛門や膣から尿道口への距離も近いため、尿道から膀胱の中に細菌などが入りやすい構造になっているからです。膀胱炎は、急性膀胱炎と慢性膀胱炎の二種類があります。

膀胱炎の原因
膀胱炎の原因について、ストレス、疲れ、体調不良、冷え症、尿を我慢しすぎた、1日の尿量が少ない、性行為などにつながります。膀胱炎の原因菌として最も多くみられるのはグラム陰性桿菌で、単純性膀胱炎で最も多いのは大腸菌です。疲労やストレスなどで、疲労が起こると免疫力が低下し、細菌に感染しやすくなります。また、トイレに行くのを我慢していると、膀胱の粘膜が広がりっぱなしになります。この粘膜が広がった状態が継続すると、血流が悪くなるなどして、膀胱炎になりやすいと認められています。更に尿道付近の膣や肛門が排便後の拭き残しなどで、清潔に保てなかったり、不潔な状態で性行動をすることで膀胱炎も起こります。

膀胱炎の治療方法
膀胱炎の治療方法は、主に抗菌薬の服用と膀胱炎にかかりやすい生活習慣の見直しという両方があり、抗菌薬(セフェム系やニューキノロン系など)を3日~1週間程度内服します。通常は、1週間以内に症状が改善します。また、治療中は十分な水分摂取を心がけ、尿量を増やすようにします。

同時に、膀胱炎にかかりやすい生活習慣の見直しをしてください。例えば、トイレでの拭き方に気をつけ、性交渉前に会陰部を清掃し、性交渉後はできるだけ早く排尿します。下半身を温めます。疲れを溜めないなど、ひとつひとつ確認して、膀胱炎にかかりやすい習慣を見直していきましょう。